場所 | : | Mymensingh District |
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活動者 | : | 野入英世(東京大学医学部付属病院)、松本芳嗣(東京大学・大学院農学生命科学研究科)、三條場千寿(東京大学・大学院農学生命科学研究科)、伊藤誠(愛知医科大学)、原田知世(東京大学医学部付属病院)、石井克美(JICA業務調整員)他 |
概要 | : | カラ・アザールの診断治療の拠点病院兼研究所の確立を目的として、Mymensingh Medical Collegeの熱帯感染症病棟(Surya Kanto Hospital:通称SK病院)の一角の建物の改装および診断設備の供与をプロジェクトの支援により行い、SKKRCとして開所式を開催しました。 |
開所式のテープカットの様子 | 開所式当日の様子は新聞等のメディアでも取り上げられた |
開所式当日の建物の様子 建物の設備改装補強に加え、カラ・アザールの診断用に多くの機材が投入されている | 改装前(2013年8月)時点の建物の様子 |
これによって、バングラデシュにおけるカラ・アザール流行地の最前線に設備と人員の整った研究・診断・治療の拠点が確立されたことになります。本プロジェクトでは今後この病院を橋頭堡として、バングラデシュにおけるカラ・アザールに関する研究と診断技術の改善に向けて、現地社会の実情に沿った活動をより積極的に進めていきたいと考えています。
DNDi(Drugs for Neglected Diseases intiative)作成のSKKRC紹介(動画) | 改装前の病室(2F)の様子 |
改装後の病室(2F) | 顕微鏡診断室(2F)の様子 |
PCR解析室(2F)の様子 | ELISA解析室(2F)の様子 |
培養室(1F)の様子 | 培養室には大型のクリーンルームも導入されている |
検体保存室(1F)に備え付けられた-20℃の保冷庫 | こちらは-80℃の保冷庫と大型IPS(停電時バッテリー) |