場所 | : | Pabna District, Chatomohor Upazila, Chhaikhola Union |
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活動者 | : | 野入英世(東京大学医学部付属病院)、松本芳嗣(東京大学・大学院農学生命科学研究科)、Dr. Yusuf Ozbel(エーゲ大学医学部)、三條場千寿(東京大学・大学院農学生命科学研究科)、伊藤誠(愛知医科大学)、小笠原絵美(東京大学医学部付属病院)、長田康孝(東京大学・大学院農学生命科学研究科)、大間知聡子(東京大学・大学院農学生命科学研究科)、東城文柄(東京大学医学部付属病院)、横井健二(JICA業務調整員)、Dr. Shyamal Paul(Mymensingh Medical college)、他 |
概要 | : | 殺虫剤含有長期残効型蚊帳を配布するに先立って、配布エリア内の患者発生頻発エリア(Endemic Foci)を中心に矩形区を設定し、矩形区内に含まれる全住人を対象とした血液および尿検体の調査(マス・サーベイ)を行ないました。 |
調査に協力してくれたChhaikhola Union Family Welfare Centerの皆さんとSATREPSプロジェクトメンバー一同 |
受付を訪れた村人 スタッフが参加同意者名簿をチェックし、用意しておいた整理券を渡す | 整理券には整理番号兼検体ID(血液・尿共通)のバーコードが印刷されており、それを読み取ることで電子登録する |
登録を終え採血を待つ村人 | 採血ブース |
検尿ブースおよび整理券の回収所 | マス・サーベイが忙しく進んでいる横で、前回(3月)同様ベクターサーベイも平行して進められた |
この調査で得られたデータをもとに、今後は蚊帳の配布によるカラ・アザールからの防御効果を、配布前と配布後で定量的に比較することを計画しています。